所得税の確定申告が終わったかと思えば、次は消費税の申告。今年から課税事業者ですので、申告は4月1日（月）（今年は31日が日曜日のため、翌日まで）までに済ませる必要があります。
ちなみに、会計事務に必須の簿記ですが、1873年（今から151年前になります）西洋簿記を日本に紹介した福沢諭吉先生の「帳合之法」（ちょうあいのほう）が発行された日が2月10日であったため、この日を「簿記の日」としているそうです。
昨年、申告にあたり、税務署で開催している説明会に何度も参加し、帳簿の付け方から教えていただき、慣れない中で複式簿記に取り組みました。年度末の帳簿精算は思ったより大変な作業でしたが、なんとか申告に漕ぎつけました。
もちろん、アプリやソフトの導入も事務所DXの観点から検討はしましたが、「どうしてそうなるの？」がわからないまま、自動計算に頼って良いものか？！との昭和オヤジの妙な見栄があったので。（⚠️青色申告控除を受けるためには、アプリやソフト導入は必須かと思います。）
来年は状況により再検討しますが、「全部自分でやる。1人でやれる。」ことがコストもかからずに自らの学びにつながり（と、いうよりは、学ばざるを得ない？！）それが、個人事業主としての醍醐味だと思うので、楽しんで取り組んでいこうと思います。
さて、期限まで残り1週間。申告がこれからという方へアドバイス。
昨年10月から始まったインボイス制度により、消費税申告書は9月分までと10月分までに分けて申告します。そして、9月までは消費税を計算する欄がありませんので、ご注意ください。（この基礎のキソみたいなことに悩んだ日々も乗り越えました！）
3月もあと1週間。4月から新たな年度が始まります。今後は新予算で展開される新規事業や補助金・助成金について情報収集してまいります。引き続きご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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